宮古上布×刺繍の親子がま口長財布〈ウィルタの雪解け〉
¥32,230 税込
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《宮古上布×刺繍の親子がま口長財布》
染織工房 timpabと
刺繍作家 みるまに−mirumani-
がま口作家 ひより のコラボレーション。
「宮古島のいのちを身に纏う」をコンセプトに作品を制作しています。
この作品では、
〈ウィルタの雪解け〉
をテーマに、小さな宮古上布の世界に想いを込めました。
小柄の宮古上布に、ウィルタ刺繍のエッセンスを取り入れたミラー刺繍を施しました。
真ん中のミラーから広がる渦巻刺繍。
もう片面には大きな瞳。
瞳の中心にもミラーが入っているので、邪視から護ってくれるお守り財布となりました。
アイヌ文化と一口に言っても、その中にはいろんな民族があります。
ウィルタ刺繍は、少数民族ウィルタ族の刺繍。
デザインのなかで見られる渦巻き模様は、アムール川の雪解け時に発生する壮大な流れを表しているそうです。
宮古上布の糸の素材は、宮古島で育てられた苧麻100%。
島では「ブー」と呼ばれています。
昔の女性たちが、苧麻から繊維を取り、細く裂き、手績みした苧麻糸が使用されています。
染めは、琉球藍による深い深い藍染めです。
柄は、経絣(たてがすり)と緯絣(よこがすり)の交差で表現され、「十字絣」と呼ばれています。
アンティークの宮古上布の着物を丁寧にほどき、洗い直した反物で、親子がま口長財布を制作しました。制作は、京都の布&ガマ口作家ひよりさんです。
刺繍とタッセルの制作は、京都の刺繍作家のみるまにさん。
刺繍は、丹後ちりめん街道の絹糸をメインに使い、一針一針手刺繍で縫っています。
タッセルにも、絹糸を使用しています。
内布も贅沢に、アンティークの白麻絣を使用しています。
親子がま口長財布のサイズは、幅約21cm、高さ約13cm、マチが約2cmです。
カードが入るサイズの内ポケットも両側に付いています。
島の自然から生まれ、祈りと時間を織り込み、縫い込んだ、世界にたったひとつのがま口が、あなたの暮らしをそっと守ってくれますように。
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